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【郡山市の歯科】インプラントは誰でもできる?適応する方・しない方は
こんにちは。
郡山市の歯医者【藤田歯科医院】です。
インプラントは、歯を失ったときに行う治療法の一つです。
歯のなくなった部分に人工歯根(インプラント体)を埋め込み、それを土台にしてセラミックの人工歯を装着します。
見た目の自然さや、しっかりと噛めるなどメリットの多いインプラントですが、なかには適応しないケースもあります。
今回は、インプラントが適応する方、しない方について解説いたします。
インプラント治療は適応する方としない方がいる
インプラント治療は手術をともなうため、適応する方としない方がいます。
詳しくは次の章でお話ししますので、まずはインプラント治療のメリット・デメリットから見ていきましょう。
インプラント治療は歯を失くしたときの治療法の一つですが、1本から対応可能です。
インプラント治療のメリット
インプラントには次のようなメリットがあります。
・見た目が自然
・食事のときに自分の歯と同じようにしっかりと噛める
また、入れ歯が合わない・入れ歯に抵抗があるという方にも向いている治療法です。
ブリッジ治療では、両隣の歯を土台にして、失った部分に人工歯を入れるため、土台となる歯が必要です。
インプラントなら、ブリッジや入れ歯のように土台や支えにする歯がない……といった心配もありません。
インプラント治療のデメリット
インプラントはメリットが多い治療法ですが、注意点もあります。
インプラントは、人工歯根(インプラント体)を埋め込むための手術が必要です。
人工歯根を埋め、顎の骨と結合させて土台にします。
骨に結合させた安定した土台ができるので、インプラントはしっかり噛めるのです。
インプラント治療が適応しないケースとは
インプラントを希望しても、適応せず施術できない方もいらっしゃいます。
インプラント治療が適応しないケース
・子ども(歯科医院によるが18歳もしくは20歳未満は対応不可)
・顎の骨量が少ない方
・持病があり、手術を受けられない方
成長期である子どもは、骨も成長段階であり、顎の骨に人工歯根を埋め込むインプラントは適応しません。
歯科医院によって判断は異なりますが、20歳ごろまでは骨の成長期間と考えられています。
また、顎の骨量が少ないと人工歯根を埋められないため、この場合も施術はできませんが、当院では難症例にも対応しておりますので、骨量を増やす療法を併用することで、インプラント治療が可能になる場合があります。
ただし、骨量に問題がなくても、持病の状態によっては施術が難しいケースもあります。
インプラント治療が適応するかどうかの診断をいたしますので、まずはご相談ください。
(参考)歯科インプラント治療指針|厚生労働省 p13~18 >
顎の骨量が少ない方も藤田歯科医院へご相談ください
インプラントは自分の歯と同じようにしっかりと噛んで食事ができ、見た目にも自然な義歯です。
メリットの多いインプラントですが、顎の骨量が少なく、施術できないケースもあります。
また、専門的な知識や技術が必要な治療ですが、当院では熟練の歯科医師が担当しております。
郡山市の歯医者【藤田歯科医院】では、歯科用CTを導入しており、顎の骨にどれくらいの厚みがあるのかを診断しています。
顎の骨量が少ない方には歯周組織再生療法も採り入れ、顎の骨を増やすなど、難しい症例にも対応していますので、ご相談ください。